新年の抱負ではなく、最期のあがきみたいな感じ
どうすれば幸せだと思って毎日を過ごせるようになるのか?
死ぬ思いで仕事を長年頑張って来たが報われず、風俗以外はセックスをしてくれる相手もいなくて、スナックの推しへの気持ちもよくわからなくなり、Tinderでは残酷に切り捨てられる事ばかりで心が荒れ果て、あまりに辛すぎてもうどうしようもなくなって、腰を据えてこんな事を考えるしかない所までいよいよ追い込まれた
色々と考え1つの答えに辿り着いた
結局の所、俺は「俺の事を好きでいてくれてエッチ好きで性癖も合うので会えば毎回濃厚で興奮するセックスをさせてくれて決してブスでなく俺の考えや生き方を認めてくれてうるさい指図をしてこない末永く共に人生を歩んでくれる人」に出会えなければ幸せになれない
そんな人と出会える訳がない
俺は永遠に幸せになる事はないのだろうか
俺自身を全てさらけ出した上で俺自身を好きになってもらえたら一番だが、そんな事は難しいに決まってる
それはマッチング(アプリだけに関わらず)の質を高めるが量を極限まで狭める行為であるからだ
しかも、俺は特別な才能や収入がある訳でもない42歳であり、その時点で選べる立場ではないのだ
であれば何をするべきだろうか
考えられる事は2つだと思う
1つは自分が勝負できる環境、今の自分自身がある程度モテそうな場所に行き、出会いやマッチングの量を増やし、その中から理想に近い人を探す事
例えば、若いイケメンが多いTinderで俺が無闇に勝負しても最初から勝ち目はないのだ
ではどこに行けばいいのだろう
それにはまず今の俺自身の武器を分析しなくてはいけない
俺が俺自身の価値を余す事なく提供できなければ俺自身を好きになってもらえる事はないだろう
という事で、主観と客観(人から実際に言われる物)から自分のアピールポイントを挙げられるだけ挙げてみると、
●性欲旺盛で毎日セックス可
●クンニ、アナル舐め、オシッコ浴び(飲むのはNG)、青姦、露出、ニューハーフや女装娘へのフェラなど人が嫌がるようなプレイも可だし好奇心旺盛
●実年齢よりかなり若く見えると言われる
●オシャレと言われる
●取っつきやすい、話しやすい、優しいと言われる
●決してブサイクではないと言われる
●太ってないのでスタイルがいいと言われる
●根暗なので陰キャやインドアやメンヘラ気質の人に共感できる
●カラオケを歌うと、入り込んでて良い、上手い、普段のキャラとギャップがあって面白いなど評判がいい
●音楽好きなので音楽好きと話ができる
●音楽に合わせて踊るのが好きなのでカラオケやクラブ好きと盛り上がれる
●古着が好きなので古着好きの人と通じ合える
●絵が上手い
●何だかわからないが芸術的センスを感じる
などなど下らない物ばかりだが具体的に色々出してみた
そこから考えると俺が攻めるべき、今で言う「ワンチャン」ありそうな場所は、
○常連でわちゃわちゃしてない雰囲気の音楽バー(出来れば高円寺・西荻窪・阿佐ヶ谷周辺)
○高円寺・西荻窪・阿佐ヶ谷周辺の20代後半~30代中盤くらいの微熟女系カラオケスナック
○Tinderの検索位置変更機能で高円寺・西荻窪・阿佐ヶ谷周辺の古着・音楽好き、インドア系のエッチ好きそうな人を探す
○70年代ロック系のクラブイベント
○SNSで俺の好きなバンドの事を投稿してる人を探してフォローからのDMで仲良くなる
といった所だろうか
改めて高円寺・西荻窪・阿佐ヶ谷周辺は自分の中でかなり居心地がいい部類の場所であり、という事は自分の感性と近い人もいそうな気がするし、自分の持ち味がウケるのではないか思ったが、どうだろう、そんなに甘い物ではないかもしれない
しかし現状のように、居心地のそんなに良くない飲み屋やスナックに違和感を感じながら通ったり、Tinderを他の若いイケメンと同じ条件でやって上手くいかなくて嫌な思いをするより、こうやって自分なりに考えて戦略を立てて行動した方が楽しめるし意味があるような気がする
そして、理想的な相手を見つける為に考えられるもう1つの方法だが、
俺自身のエッチやデートなどの体験談や今後してみたい事などをSNS(Twitterなど)で投稿しフォロワーを得て直接DMで仲良くなるという事だ
これは相当マッチングの数が絞られるし、結果が出るまでに時間がかかるだろうが、俺の中で重要な「エッチ好き」という条件から相手を探す事ができ、さらに性癖や雰囲気などが合うなと思ってくれる相手がいた場合は、かなり強いアピールとなる方法ではないだろうか
どうにもならない程に追い詰められたしょっぱい現状を打破すべく、やむにやまれず自己分析した結果、性欲と承認欲求にまみれた目標とその為の戦略が定まった
もちろんそんな自分に都合の良すぎる事だけでなく、
「毎日筋トレをする」とか「仕事の研鑽や自己啓発に励んでスキルアップ・収入アップを目指す」とか「生活習慣や食事を見直して健康的で若々しい体を作る」なども自分自身を成長させ、人生を好転させる為にとても大事なのだろうが、そういうのはしんどそうなので、心の負担にならない程度にがんばっていきたい
マッチングアプリ体験談その3 ~Tinderで恋に落ちる時 後編~
前編の続き
家に戻ってからもスマホの通知を気にしていたら、23時前、ようやくMちゃんからメッセージが届いた。
この時間という事は男と即ハメしていた訳ではなさそうだと少し安心する俺がいた。
返信内容だが、俺が不定休だというメッセージに対して、週2日の平日固定休だと教えてくれた。なるほどMちゃんは今日明日休みだったのだ。
…え、俺も明日休みなんですけど。
この流れで誘うなら自然だろ!!
という事で急だとは思ったがダメ元で明日予定が空いてれば軽く飲みに行かないかと誘ってみると、1時間後くらいになんとオッケーが!
しかも、向こうから昼飲みを提案してきたのだが、これは、持ち帰られるのを見越して次の日仕事なので早めのスタートを望んでいるという事か…??
もしくは、昼から俺と腰を据えてガッツリ飲む気マンマン?
真相はわからないが、なんにせよとても喜ばしい事で、俺のテンションが爆アガりしたのは言うまでもない。
すぐに、いつも飲んでるエリアを聞き出し、その中で俺が気に入ってる赤提灯のかなり渋い店でも大丈夫か聞いてみると、むしろ渋い系好きとの事でこれまた爆アガり。
昼飲みとはいえせっかくの休み、少し遅めの15時に設定し、遠足の前日のような気分で眠りに就いた。
快晴の気持ちよすぎる朝が来た。
15分ほど遅刻をしたMちゃんだったが、何の問題もなかった。なぜなら、ちゃんと事前に何分遅れそうだと伝えてきて、何度も謝ってきたからである。むしろ、逆に好感度アップだった。
待ち合わせ場所に小走りでやってきたMちゃんの第一印象は思ってたよりだいぶ小柄で子供っぽい感じ。
しかし、マスクの上の目は写真とそこまで変わらないパッチリ美人系。アプリでは珍しい写真詐欺じゃないパターンかもしれない。
態度も印象通り明るい感じだが、俺が望んでいたのんびり系というよりだいぶハキハキした感じ。間に合うと思って家事をしたら間に合わなかったと遅刻の理由を笑いながら素直に教えてくれたが、あっけらかんとしててちょっと反省してないような印象を受けたのが少しだけ気になった。まあ、いい。
「家事って溜まっちゃいますもんね~わかります」「平日なのに電車めっちゃ混んでてビックリしました」なんて会話しながら駅からすぐの店に到着。
味のある店内の様子を見て楽しむ感じや、メニュー選びの時は積極的に「これ食べたい!」と指差す姿が可愛らしい。
Mちゃんはレモンサワー、俺は生で乾杯。
初めてマスクを取ったMちゃんの顔はやはり多少写真と違う印象ではあったが許せる範囲ではあった。まあこれもマッチングアプリあるあるだが、写真加工はしてないけど何年か前の物というパターンなのかもしれない。
とはいえ、パッと見は普通に美人系で全然30後半には見えない。毛先の方だけゆるくウェーブした髪もキレイだし、柔らかいピンク色のネイルなど、可愛さの中にとても女っ気があり、いかにもいい香りがしそうで、無性にムラムラさせる感じだ。
話す時オドオドした印象を与えないよう極力目を見て話そうと思っていたが、予想以上のいい女感に加えて目がめちゃめちゃ可愛いというかセクシーなのでドキドキしてしまい困った。
序盤はまず仕事の話でもとこちらから色々聞いたのだが、緊張して自然に会話を広げられず質問責めみたいになってしまい、めちゃめちゃ聞きますね、と笑われてしまった。
もうちょい盛り上がってからと思っていたが、早々にお互いの共通の話題であるTinder話をする事に。
Tinderで付き合った人の事、付き合った期間、別れた理由など、Mちゃんが話しやすくなるよう、まずは俺からぶっちゃけて話してたら、向こうも具体的にノリノリで話してくれた。
他にも色々な事、昔の仕事の話、お金に対する話からお互いの具体的な月収(聞かれた)、好きな男のタイプなどなど、気づけばあっという間に3時間近く経っていた。
その結果、Mちゃんに関してわかった事
・けっこう潔癖な所がある
・年上が間違った日本語を使うのが許せない
・自分なりのルールやこだわりみたいのがわりと強めにあって、そのせいで結婚できないと本人も自覚している
・肌がキレイな人が好き
・長身、ガッチリ系が好き
・俺より稼いでる
・生活に無理のない範囲で投資や株などの資産運用を長年やってきた
・タバコを吸わないし、タバコの匂いが髪や服に着くのが嫌い
・将来的に結婚したいがTinderで重い感じは避けられるので「友達を探してる」とプロフィールに書いている
うーん…
「友達を探してる」とTinderのプロフィールに書く感覚以外は、俺に合わない所ばかりだ。
たくさん自分の事を喋ってくれたが、何より最後の最後まで俺に対して敬語のままで距離を感じたし、俺に対して興味を持って食い付いてくる感じがなかった。
俺自身もMちゃんに対する恋愛感情のような物が途中から段々冷めていくのを感じていた。
Mちゃんはだいぶお酒が弱いとの事で、飲んでいたお酒がかなり濃かったらしく、まだ2杯目の途中から身体中が心配になるほど赤くなってしまった。それはいつもの事らしく、気分は悪くないそうだが、とにかく眠い眠い言い出した。
一応水を頼んだのだが、なぜかほとんど飲まない。食べるとあまり飲めなくなると言っていたがそのせいなのか。
今日の所は解散した方がいいと思い、LINEを聞こうとしたが、スマホを充電し忘れてきてしまったらしく、途中までは待ち受けにしている好きなタイプの男のイラスト(韓国アイドルみたい)を見せてきたりしていたのだが、ついに電池切れしてしまったとの事なので、Tinderのメッセージで俺のLINEのIDを送っておいた。
会計はもちろんほぼ全額俺が払い、駅まで送り別れた。
21時頃、MちゃんからTinderで今日のお礼メッセージが届いた。
が、その後一向にLINEは登録されない。
眠すぎてメッセージしか送れず寝てしまったのだろうか?
いや、もう会う気はないという事なのか?
結局それから丸1日以上経った今もそのままだ。もうタイムリミットだと思う。
まあ、やはり結婚を視野に入れた彼氏審査に落選したんだろう。
ただTinderのマッチングは解除されてはいないのは謎だ。そこは情みたいな物だろうか。はたまた自分が悪い人になりたくないという感じか。
眠い眠いと言っていたのはワンナイトならOKというサインだったのかも、とか少しでも前向きに考えると、「とりあえず1回寝に行かない?」とか言ってホテルに誘えば良かったと後悔の念も沸き上がる。
そもそもTinderで会ってる時点でお互い「会ってみて恋人にしたいならある程度健全に行くし、そうでないならワンナイトでも全然OK」というスタンスなはずなのだから。
今回改めて実感したが、飲んでる途中で客観的に状況判断して、女の子の自分に対する気持ちや望んでいる事、発してるメッセージなどを察し、臨機応変に対応しなきゃいけないし、それはホントに難しい。
付き合ったら大変そうだけど、ヤリたかった…!
マッチングアプリ体験談その2 ~Tinderで恋に落ちる時 前編~
俺は今いつも通りの仕事帰りのベローチェで、自分が恋に落ちる一歩手前である事を実感している。
つい2日前くらいにTinderでマッチングしたMちゃんという30代後半の子が何やらいい感じなのである。
といっても、まだ会ってもいないし、会う約束もしていない。7、8往復くらいアプリ内でメッセージをやり取りしただけだ。
にも関わらず、俺の恋愛感情のギアが確実に入っているのは何故か。
彼女は俺が異性を好きになる為の条件を確実に満たしているのだ。
まず、顔がタイプだった。ここでまず俺の中で大半の女性は対象外となる。
そして、その流れというかほぼ同時に外見審査としてスタイルを見るのだが、これまた俺のタイプである「普通~ちょいポチャくらい」だった。
さらに、俺はおっぱい星人(D~Fくらいが理想)だが、写真で確認出来ない所から考えると彼女にとってアピールポイントではないのかもしれない。しかし、この顔とスタイルであれば最低Bくらいでも許せるし、逆に貧乳コンプレックスを愛おしく感じるという好都合な興奮ブーストが勝手に発動するので全く問題ない(ただ、ホントのつるぺたは厳しいかもしれない…)
そしてルックス面で最後にもう1つ重要な要素であるファッションだが、これも俺の理想である「ダサくなく、かといってオシャレ過ぎず、かつ量産型すぎない」の範囲内なのでオッケー。
と、第一次審査のルックス面をかなりの高得点で通過。
だが、ルックス審査からほんのちょっと遅れて開始される性格・可愛げ審査で落とされる子も山程いる。
顔写真の表情やプロフィールの文体(挨拶をしてるか。短かすぎないか。絵文字を程よく使っているか。程よく感じの良い自己紹介が出来ているか等)によって、せっかくの美人が逆に取っ付きにくい氷の魔女に化けてしまうのだから。
しかし、彼女はこの審査も驚く程の点数で通過したのだ!
結果、総合的な彼女のイメージをわかりやすく言うと、しゅっとしたミトちゃんみたいな感じ。まあ一般人なのでいつもあそこまでニコニコはしてないだろうが、美人なのにすごく人懐っこそうな印象。
俺の経験上、こういうタイプの子はTinderではなかなかお目にかかれなかったので、すごく不思議だった。
ていうか、マッチングアプリなんてやらなくても至る所で男たちに言い寄られてそうな子が今この歳で何故よりによってTinderを??
すぐに1つの仮説が導き出された。
ヤリマン、もしくはセックスレスかパートナーに不満を持つ既婚者か彼氏持ちなのではないか。
俺はちゃんとした彼女も(セフレとかAVモデルも)探していたし、トラブルは避けたいので、ここは早めにハッキリさせようと既婚者か彼氏持ちではないか聞いてみた。
すると、先月別れたばかりのフリーだという。
また、Tinderでマッチングするのはヤリモクばかりでせっかくのフリー生活を楽しめていないという。
このやり取りが昨日の23:00過ぎくらいだったが向こうからの返信が一旦途絶えてしまっていた。
今日の朝起きてから何度も通知を確認し昼休憩でも返信が来ない。仕事後、真っ先にTinderを開くとようやく返信が来ている!
15:00頃の返信で「半日寝てました」との事。昨日の夜も疲れており寝てしまったのかもしれない。ん? 今日は平日だが休みなのか。休みの曜日の話はアポ取りに繋げる為に重要な物なので、これは後で聞いてみよう。
そしてもう1つ届いていた返信は「私もTinderで2人付き合いました!」という物で、それは俺の過去とドンピシャ合致していた。
ここで俺の恋愛感情のギアが本格的に入ったのだった。
1回冷静になって返信しようと思い、ベローチェに腰を据え一息ついてから、「平日休みじゃないんですね」「俺もここで2人と付き合いました!」という内容の返信をした。
30分経っても返信が来ない。まあそんなのは普通だ。相手からの返信を待つのがこんなに楽しみなのは久しぶりだ。
いてもたってもいられずこの文章を書き始めたという訳だ。
ただ、メッセージのやり取りの感じはめちゃめちゃ盛り上がった訳でもないし、フィーリングやリズムが合うな、単純に話してて楽しいな、という感じもない。決して悪くはないのだが。
とりあえず早く会ってみたいという感じ。結局は会ってみない事にはわからない。
現在時刻20:40。もう2時間以上もベローチェでこの文章を書きながら返信を待っている。
Mちゃんが家にいるならもう返信が来てもいい頃なのに来ない所を見ると、Tinderの男と会っているのかもしれない。
それか普通に他の男とのやり取りが盛り上がってたり。
そもそも積極的にTinderを駆使してきた子で、フリーになったばかり、プロフィールにはお酒好きと記載してる、という所から「エッチ好きで、マッチングした相手とはかなり早いタイミングで会って色々な相性を確かめたい」タイプという可能性もある。
もしそうだとすれば、明日は平日で仕事だろうから今日初めて会った男と17:00頃から早めに飲み出して今頃もうエッチ中なんて事も全然あり得る。
とにかくMちゃんの感じからすると、会う前のダラダラしたメッセージ交換は良くないかもしれない。
ここらが飲みの誘い時な気がする。
後編に続く
出会い系で恋愛とは幸せとは何かを考えさせられた
Twitterで裏垢女子のツイートを見てたら「withは彼氏作りだから健全デートだけど、Twitterでは即エッチ」みたいな事を言ってる子がいた。
アプリによって用途を使い分ける事自体は本人の自由だし何も間違っていない。
ただ、この子はSNSで初対面の男たちと日替りで即エッチまで普通にする人なのに、そういう面を隠して作った彼氏をちゃんと好きになって幸せに末永く過ごせるのだろうか? と思ってしまう。
まあ結婚前提の相手は出会い系なんて使ってない真面目で浮気しなそうな男がいいという理由は女側の意見としてわかる気がする。
でもwithは恋活アプリとして有名だが、そこでバンバンヤリまくってる男も当たり前にたくさんいるのだが。
片や、最近俺が素人AVモデルや純粋なエッチ好き女を見つける為に始めたPCMAXという援交・パパ活・ヤリモク・H美女に扮した業者の巣窟である出会い系Webサイトでは、恋愛と呼べるような物が存在していた。
そこでやり取りするようになった同い年のミサキさん(仮名)は3年程前に長く付き合っていた彼氏と別れたのをきっかけにこのサイトに登録したという。
エッチ大好きで好奇心旺盛な彼女は最初、経験した事がなかったワンナイト目的でPCMAXがそういうサイトだと知って登録したので、ハナからそこで恋愛なんて出来るとも思わず期待もしていなかった。
ただ彼女もワンナイトと言えど誰でもいい訳ではなく、この人とならと思えるような気持ちの入ったエッチを望んでいたので、何人かと会い、全員ではないがホテルまで行った男もいたが、満足させてくれる相手はいなかった。
元々自分がイキにくいと思っていたので、出会い系だしまあそんなもんだろうと思っていた。
しかし、そんな中、PCMAXで今の彼氏と出会った。
しかも、もう3年も恋人関係が続いており彼とのエッチは今でも飽きる事がなくラブラブだという。
PCMAXはスマホ用アプリもあるのだがWeb版のみ、エッチに対するいくつもの質問に答えるという形で自分の性癖を具体的に公開する「裏プロフ」という物ある為、夜の相性がいい人と出会いやすいのだろう。
しかし、それ以上に彼女の中で決め手となったのは、メッセージの時点から感じる事ができた彼の「誠実さ」だったという。
エッチも自分よがりな物でなく、彼女の反応をよく見てどうされるのが好きなのかを敏感に察知してじっくり攻めてくれる為、毎回イカされる事に彼女自身驚いている。
彼女は今とても幸せそうだ。
なんだかただのPCMAXの宣伝みたいになってしまったが、俺が伝えてたいのはそこではない(笑)
恋愛が何かなんて結局わからないし正解はないのだろうが、自分に対して正直に生きるって素敵だし、そうする事でそこがどんな場所であっても運命的な出会いや幸せが訪れるのかもしれない、とミサキさんから思わされた。
とりあえず、ミサキさんと1発ヤリたい!
虚しい
虚しい
その一言しか出てこない感じ
その理由を細かく説明したり色んな表現で表そうとする事すら疲れて出来ない感じ
タバコを吸うくらいしかしたくない感じ
夜勤を死ぬ思いで頑張ってやっとベローチェで一息ついてから家に帰ってYouTube見ながらお菓子食べて自分は人生まだここから色々な事が出来るような気分になり寝落ちしてて起きたら22時とかになっててスマホを開いたら誰からも連絡来てなくてtinderで最近マッチングした気になる子からマッチング解除されてる事を知り一気に死にたくなる
俺だけが1人どんどん暗い深海に沈んでいくような感じ
片や大学時代の同級生がインスタで新築マイホームのバカおしゃれなこだわりキッチンを披露し称賛を浴びている
俺は日当たりが悪くジメジメした寒いアパートで誰も読まないブログにクソみたいな思いを吐き出している
これが41年間なんとか必死に生きてきた俺の結果だ
1つも報われない
タバコも切れた
地獄から抜け出せ
もし地獄に落ちて永遠に地獄で生きてく事が決定したら
地獄で楽しく暮らそうなんて考えないだろう
どう考えても無理だもん
だって地獄だもん
キツすぎだもん
そんな状況で無理矢理楽しくしようなんて頑張ったら余計キツくなるだけなの目に見えてるもん
可能な限り心を無にしてどうにかやり過ごすことしか考えないだろう
死ぬことすら出来ないんだから
そこが地獄の一番キツイ所
死ねるならさっさと死んで終わらせられる
そう考えるとこの人間世界はスゴい
地獄ではないから死のうと思えばいつでも死ねるのにほとんどの人間が自殺しない
ほとんどの人間が必死に生きている
皆もちろん死ぬほどツラい事もあるんだろうに
楽しい事や死なない理由もしくは死ねない理由があるから死なないんだろう
死にたいほどツラくて自殺する人も地獄だっただろうが死にたくても死ねない人も地獄だ
俺だって死んで楽になりたいと毎日のように思うが自殺なんてする勇気もないしまだまだ欲望にまみれているしこんな中途半端な状態で死ぬのは情けないから結局は死にたくない
どちらにせよ命の悲しくも素晴らしい所でいつか必ず終わりが来る
誰もがいつか苦しみから解放される
しかし後悔を抱えたまま死ぬのは本当に嫌な物だろう
だから人生結局は残された時間をいかに自分が後悔なくやりたいようにやれるかにかかってる気がする
嫌な事は仕事とか以外極力やらないで逃げる
自分がやりたいと思った事は人から何と思われようと犯罪とか人を傷つけるような事でなければやってみる
この地獄のように厳しい人生をここから楽しい物に変えるにはもうそうするしかないと今まで生きてきた結果思う
自分が辿り着いた地獄のような人生から今度は自分の力で抜け出すしかないのだ
という訳でAVを撮るべく色々頑張ってやってみようと最近思っている
転がされる石になる
彼女が欲しい41歳の今、スナックの女の子を好きになってしまった。
先日、3歳の娘と幸せな毎日を送る同級生の友達と久々に会った時、その話をしたら「まだそんな事してんのか」と笑われた。
別の友達には「スナックはだいぶ厳しそうだよね」と。
自分でも何やってんだろう、やってる場合か、と思うし、悪い言い方をすれば「いいカモにされてるだけ」な気もバリバリしている。
たまの営業LINEしか来ないし、店に行っても俺に他の客と明らかに違う顔を見せる訳でもないし、目の前にいるのに俺に背を向けてカウンターの中の女の子と喋ったり、ないがしろにされてると感じる事すらある。
でも、だからこそ、なのかもしれない。
近くの客たちがワイワイ盛り上る中、向こうから話しかけて来て、たわいもない話とか互いの昔話とか家族の話とかを俺だけに自然な感じでしてくれた時は、まるで夢の中にいるような幸せを感じる。
また、「何してるの?」(かわいい顔の絵文字つき)と営業LINEが来ただけで、「昨日は来てくれてありがとね」(同じくかわいい顔の絵文字つき)とお礼LINEが来ただけで、胸の奥に沸き上がる物を感じるのだ。
この子はなんてかわいいんだろう…と。
しかしその反対に、こっちから送った数少ないプライベートLINEを既読スルーされたもんなら、送った内容が良くなかったのかな…?、キモくて引かれたのかな…?、やっぱカモ客としか見てないから営業LINE以外はウザイだけなのかな…?とか色々と被害妄想が発動しまくってしまい、不安になり、ますます自分に自信がなくなり、そのうち「さすがに無視はヒドすぎるだろ、キモかったとしても一言ぐらい返せよ」など怒りが渦巻くようになり、悶々鬱々とした日々が続く中で、もはやこちらから軽い感じの追いLINEする気も店に行く気もなくなるくらいテンションダウンしてしまったりする。
そして、そんな状況の中、何事もなかったかのように前と変わらぬ営業LINEが来た時の喜び。
その日の内に店に行き、本人の口から「その既読スルーは単に返信するのを忘れたまま3日くらい経っちゃったからもう送らなくていっかってなっただけで別に大した意味はないよ。そんなん思ってたんだ、ごめんね」と笑顔で言われた時のハンパない安堵感と喜び。
もう我ながら呆れるくらい、絵に描いたようなアッパレの転がされ具合だ。
正直この感情は純粋な「好き」という物ではない気がする。
冷静に、客観的に見ると、俺をいい客として見てる感ビンビンだけど、俺と付き合いたい感は全然ないのだ。
さすがにここらで脈ナシと見切りをつけて次に行ったり、同時進行で他の出会いも進めるのが賢明だろう。
これ以上の進軍は蓄え、体力、精神を磨り減らすだけの無駄な消耗戦だろう。
だからと言って、ここまで来ていきなり身を引くのが後々モヤモヤしそうなのであれば、ダメ元で告白してみるのもいいかもしれない。
または、「あえて」転がされ続けるか。
そもそも水商売の女の子と客。
転がされてナンボというか、まずはいい客として認められなきゃ何も始まらないのかもしれない。
何が正しいのかはわからない。
なんにせよ、ハッキリしているのは、俺次第、俺がその子とどうなりたいのか、という事だけだ。